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写真家・横浪 修の作品の秘密とSHAKAについて - SHAKA(シャカ)公式オンラインストア

写真家・横浪 修の作品の秘密とSHAKAについて

SHAKAのリニューアルを象徴する、青空にジャンプする女のコの写真。撮影したのは人気フォトグラファーの横浪 修さんです。ファッション写真の第一人者として、またオリジナリティあふれる作品集は、海外でも高く評価されています。SHAKAのビジュアルの撮影秘話や、心に残る写真を生み出す原動力についてうかがいました。

 

 ― PROFILE
横浪 修さん(@osamuyokonami)
フォトグラファー

 1967年、京都府生まれ。文化出版局写真部を経て独立。ファッション誌の撮影で頭角を現し、広告やアーティスト写真の分野にも進出。並行して『1000children』、『ASSEMBLY』など作品づくりも精力的に行い、海外からも高く評価される。最近ではムービーやドローン撮影にも着手し、さらなる飛躍を目指す。

 

01. どんな撮影でも大事にしたいのはライブ感

― 2023年の春にリニューアルしたSHAKA。モダンな建築物を背景に女のコが空中を浮遊しているような、どこか不思議な写真は「行こう。自由だ。」のキャッチコピーとともに、今までのSHAKAとは違うイメージを決定づけました。

 

「これは昨年6月に撮影しました。春にオファーをいただいて『空抜けでジャンプした写真がいい』ということだったので、東京近郊で空抜けが撮影できる場所をいろいろ探しましたが、これというところがなかったんです。もともと6月に北海道の東川町で撮影する別の仕事が入っていて。東京は梅雨もあるし『青空抜けなら、梅雨のない北海道で撮影してはどうですか?』と提案して、東川町で撮影することになりました」

 

― 北海道の旭川の郊外にある東川町は「写真の町」としても知られ、「東川町国際写真フェスティバル」「写真甲子園」などが開催されてきました。近年は移住者が増え、建築家の隈 研吾さんもサテライトオフィスを構えたほど、魅了されているそうです。


「自然の中というよりも、街を感じるシチュエーションがいいということで、モダンな建築物を入れて撮影しています。写っているのは東川小学校です。東川町は大自然だけでなく、モダンな建物もたくさんあるので、いろいろなロケーションで撮影できるんですよ。実はこの日は曇天で、青空の瞬間が少なかったので、青空が出るたびモデルにジャンプをお願いして。粘りながら撮りましたね」

― 一度見たら忘れられなくなる、横浪さんの独特な世界観は、どのようにして生まれてくるのでしょうか。

 

「シュールなものや、ものすごくピュアなもの。自分の中に好きなものが両方あって、昔からポーズを決めたり、つくりこまれたような、いわゆる王道のモード写真があまり好きじゃありませんでした。もちろんロケ場所などは事前に決めますが、そこから先はあまり決めこまずに、そのときのライブ感を活かしたいと思っているんです」

― 横浪さんが大事にしているのは「現場に行ったとき、どう感じて、どう撮りたいと思うか」。イメージを固定せず柔軟に対応していくことが、心を動かす写真を生み出しているようです

 

「SHAKAの撮影も東川町のあの場所で、『ジャンプして』と言って自由に飛んでもらうことで、そこから何かハプニングや予想外のことが起こるのが、僕はいいと思うんです。そのときの瞬発力で撮影するのが、僕のスタイルですから。このときもモデルがちょっと疲れてきて、バテながらもやっている一生懸命さがよかったり。自分をニュートラルにしておかないと、いいところが見えなくなってしまう気がします」

 

 

02. NOと言わずにやってみることで気づきが

― ファッション写真で自身のスタイルを確立して、2000年代からは広告や作品づくりへと活動を広げていきました。その間には、葛藤やいろいろな心境の変化も。

 

「ファッション雑誌をずっとやっていましたが、いずれは広告の仕事もしたいと考えていました。自分の写真が消費されているような感覚もあったので、30代半ばにスケジュールを整理して、広告業界に売り込みに行ったんですね。そしたら『外人モデルが着ている写真だからよく見える』と、どこでも一蹴されて」

 

― 若いときには気負いもあったと、横浪さんは振り返ります。パーソナリティを表現する写真を求めて、ファッションの仕事と並行して作品づくりをスタートしました。一方で、広告の仕事を通して、発見もあったそうです。

 

「作品撮りをはじめると、それがきっかけで仕事がきたり、撮影する内容にも変化が起こってきました。広告で撮影した写真の中には映画『クローズ』や『危ないデカ』シリーズのような、『え?横浪さんなの?』と言われるようなものもあります。確かに自分らしくないんですが(笑)。『ハードに撮ってください』と言われても、僕が撮ると強い写真にはならないんですね。ただ、それが自分の味なんだ、それでいいんだ、と思えるようになりました」

 

― どんなことでも否定しないでやってみる。決めつけないことで、今まで以上に世界が広がっていきました。

 

「尖っていたわけじゃないんですが、上手くいかないとドツボにはまって、よく自爆してました(笑)。若かったから当時は『できませんよ』と言えなくて、そのうちに相手も実はわかっていないんだと悟って(笑)。ただハナから否定してしまうと上手くいかないので、相手の言う通りにやった上で、自分がいいと思う方法で撮った写真を見せる。そうすれば相手も納得してくれる。年齢を重ねるにつれ、自分の主張を通す方法がわかってきました」

 

― 近年は海外からの仕事のオファーも、増えています。ライフワークになっている『Assembly』は、ストックホルムでスタートした出版社Librarymanから発売されました。

 

「日本人としてのオリジナリティを出さないと、海外の人は見てくれませんね。オリジナリティを追求して撮り続けていると、海外の出版社から『出しませんか?』と連絡がくるようになって。『出します!』と言えば、どんどん話が進んで、また広がっていきます。若いときに、怖気づいて乗らなかったことがあるんですが、今はNOと言わないようにしています。YESということで新しい出会いも生まれますし」

 

― 写真集とは別に、ヨーロッパの雑誌にも作品が多数掲載されています。『MilK MAGAZINE』の日本の昭和的な世界観は、インスタグラムに投稿した若き日の作品がきかっけに。奈良美智さんを特集したロンドンの『Middle Plane』には、代表作『1000Children』のようなピュアな子どもの写真が掲載されました。

 

「モノクロの『A FAMILY STORY』のシリーズは、まず日本版の『MilK MAGAZINE』から昭和っぽい子どものスナップ写真のリクエストがあって。その後パリのほうから小津安二郎の世界観でと、つながっていきました。アーティストのカネコアヤノさんのモノクロのアルバム写真は、最近のものです。これは『巨大な人工物の前に、私が小っちゃく居たいです』とご本人からイメージを伝えられ、ロケーションを探してガスタンクを見つけて…」

 

― インタビューの間にも、掲載された雑誌や写真集を事務所のあちこちから出してきて、それぞれの撮影を思い返しては、楽しそうに話す横浪さん。

 

「ヨーロッパの雑誌は『やりませんか?』と声がかかっても、お金はでません。全部自分持ちです。でも自分たちがやりたいビジュアルをまとめて見せる、チャンスでもあるんです。それから送った写真がどんな風に編集されてくるのかも、毎回楽しみです。発想が全然違うから、いつも意外性があって面白いんですよ。どんな仕事でも楽しくやれたほうがいいじゃないですか。人に会ってワイワイ言いながら撮影をすることが、自分の活力なんだなと実感しています」

 

03. 包み込まれる履き心地に安心感を覚えた

― 撮影のときはいつも、スウェットにジーンズのような動きやすい服装で、ふだんはスニーカーを愛用しているそうです。

 

「靴も洋服も機能性重視です。ただ僕は足の甲が高くて幅も広いから、なかなか合う靴がないんです。甲が痛くならない靴を見つけると、ずっと履き続けますね」

 

― SHAKAの撮影で出会ったNEO BUNGY EXは、そんな足の悩みを解決してくれました。

 

「履いた瞬間に足が包み込まれるような感じがして、安らぎを覚えました。フットベッドが広くて僕の足幅にも合うし、ストラップを甲の高さに合わせて調整できるのもいい。ソールが厚くてクッション性もあるし、これだと走れそうな気がします。しかも、いつものスニーカーよりも早く走れそう(笑)」

― これから夏に向けて、どんなシーンで履くのでしょうか。

 

「遠出したいです。旅にもいいですよね?直近では、上海に撮影に出かける仕事があります。南方で東京よりも暖かいので、サンダルがちょうどよさそう。これだけラクなんだから、ぜひ履いていきたいですね」

 

― 最後に履き心地を、横浪さんらしい言葉で表現してくれました。

 

「この包み込まれる感覚は、本当に心地よい。守られているような安心感もあります。記憶にはないんですけど、お母さんのお腹の中ってこういうことなのかな(笑)。僕の足がSHAKAのサンダルに母性を感じています」

 

横浪さんを虜にしたNEO BUNGY EXは、長時間履いても疲れにくい軽量EXソールがポイント。ストラップの裏にメッシュが採用され、速乾性も向上しました。初夏のレジャーに、旅に、包まれる履き心地をぜひ体験してみてください。

 

ー WEARING

NEO BUNGY EX

¥17,600

 

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